顔面神経麻痺になったときの話

記事にして残していた方が、誰かの役にたつだろうと思って、
いつか書こうと思っていた真面目な話。

真面目なだけあって少し長文なのです。

はじまり

2014年の5月。

その日は、なんだか少し頭痛がするなぁと、よくありそうな体調不良を感じていた。
その痛みが少しずつ奥歯のさらに奥、耳たぶの内側らへんに
変わっていった。

あ、これはついに親不知が虫歯になって、痛みだしたんだと思った。

とりあえず痛み止めに市販のロキソニンを飲んでその日はやりすごした。

症状は悪化する一方

世間はゴールデンウィークということで、
休み明けに歯医者に行こうと思っていたけど、日に日に痛みは増し、
だんだん痛いところを中心に、麻酔をした時のような違和感がでてきた。

親不知が虫歯になると痛いと聞いた事があったので、
顔の筋肉が動かしにくくなるぐらい痛いのかと、驚きつつ耐えていた。

救急歯医者へ

痛みはロキソニンでごまかせても、
顔の右側半分が、だんだんと動かなくなっていくことに不安になってくる。

休日祝日でも救急で診てくれるところをネットで調べて、急病歯科診療所という
神様のようなところを見つけ、すぐに向かった。

親不知が原因ではなかった。

歯医者で診てもらうと、親不知は虫歯になっているものの、
小さい虫歯だったので、
顔が動かしにくくなるほどの痛みがでるとは思えないと言われ、
抗生物質だけもらって帰宅。

勝手に親不知が原因だと思っていたけど、違うらしい。
違うとなると、それはそれで不安じゃないか。

ゴールデンウィークなのでで行けるような病院もなく、
とりあえず自分の症状をもとにネットで解決法をさがした。

顔面神経麻痺というものがあるらしい。

違和感を感じてから4日ほど経ったこの頃になると、
顔の右半分はほとんど動かない。

瞬きもできないので、寝る時ですら片目が閉じれないのである。
目を閉じた状態にして眼帯で固定する。

口も半分動かないからご飯も食べにくい。
スプーンで無理やり口の中に押し込んでいた。

そしてどうやら、この症状は顔面神経麻痺や、ベル麻痺と呼ばれるものが
近そうだということがわかる。
さらに耳鼻科で診てもらうと良いということもわかった。

この「耳鼻科」で診てもらうという情報は本当に意外だった。
感覚的に脳神経外科とかだと思ったから。

ゴールデンウィークが明けたら、すぐに耳鼻科に行ってみてそこでダメなら
脳神経外科に行こうというプランをたてた。
この時ほどゴールデンウィークという長期休暇を恨んだ事はない。

耳鼻咽喉科へ

朝一番に耳鼻科で、問診票を書く。
、、、が、自分に当てはまる症状がないので、
一番下の備考欄に「顔が麻痺しています」とだけ書いて
受け付けに提出。

今思えばもっとましな書き方があっただろうと反省している。
少し戸惑われながらも待合室へ。

診察がはじまると今までの不安は消えた。
顔面神経麻痺であることがわかり、2~3週間で完治するだろうと言われたから。
こういう時の医者の言葉はほんとうにありがたい。

もうこのまま治らないんじゃないかとも思ったし、
顔の麻痺といえば脳腫瘍とか、こわい病気しか思いつかなかったわけで。

ちなみに顔面神経麻痺は、耳の奥にある神経が炎症をおこして発症することもあるらしく、
ぼくの場合はこの時の痛みが、親不知が原因だと思い込んだんじゃないかと思われる。

治療から完治へ

入院する話もあったが、1週間毎日、
点滴のために通院できるなら入院しなくて良いという事だったので
通院を選択し、毎日点滴を打ってもらった。

あとは食後に薬を飲んだりするだけで済んだ。

日に日に顔も動くようになり、
リハビリなんかもすることなく本当に3週間経つ頃には全快していた。

目も閉じれる。ご飯も食べれる。笑顔もつくれる。感謝である。

あとがき

今回、自分の経験から顔面神経麻痺について書きました。

ぼくの場合は比較的軽い症状でした。

顔面神経麻痺は早く治療を始めるほど、完治が早くなるそうです。
なので同じような症状に悩んでる方は、
早めに耳鼻科、神経科で診てもらうことをおすすめします。

だけど病気のことはやはり、何科でもいいから
プロである医者に診てもらい、相談するのが一番。
顔面神経麻痺かと思っていたけど違った。
なんてこともあるかもしれません。

あくまでもネット上にある、ひとつの参考記事だと思ってください。
そして誰かの役にたてば、ぼくも顔面神経麻痺になった甲斐があります。

お大事に。

参考リンク
ベル麻痺 Wiki

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