フリーランスという働き方は、会社に雇われていません。
ではどうやって仕事を獲得するのか。
フリーランスだけではなく、会社勤めしているけど空いている時間に副業したい人にもヒントになる。かも。
会社から独立するパターン
まず代表的なのは、やはり知人の紹介。
学生時代の友人や勤めていた会社、取引先など、自分のことを知ってくれてる人から仕事をもらう。
この場合すでに信頼関係が築けているのでスムーズに話が進みやすい。
会社から独立してフリーランスになる人は、だいたいこのパターンだと思う。
エージェントに登録する
フリーランスで働く人は、仕事しながら営業、経理などすべての業務をこなす必要があってとにかく忙しい。だけどこの忙しさのせいで、生産性が落ちては本末転倒。
そこで役にたつのがエージェント。
仕事の紹介をはじめとする様々なサポート、マネジメントをしてくれる頼りになる存在。
芸能人と芸能事務所みたいなイメージが分かりやすい。
(ちょっと違うけど)
数多くのエージェントが存在していて、すぐに思いつくのは、レバテックやフォスターフリーランス。
どこのエージェントでも、基本的には面談とかカウンセリングを経て登録。スキルに合った仕事を紹介してくれるという流れ。
今はまだ東京に案件が集中している印象なので、地方でのフリーランスにはあまり活用できないかも。
クラウドソーシング
エージェントよりも手軽に仕事ができるのがこれ。
インターネット上で仕事を不特定多数の人に発注できる仕組み。日本ではランサーズ、クラウドワークスあたりが有名。
誰でもできる簡単な作業もあれば、ライター、デザイナー、イラストレーター、カメラマン、プログラマーなどなど様々な業種に向けた案件があって、仕事の進め方は3つに分かれている。
契約してから仕事する
様々な案件の中から受注したい案件に応募して、契約できれば仕事がスタートする。
クライアントと連絡を取り合いながら仕事を進めていくので、相性の良いクライアントだったりすると、次の仕事に繋がっていくことが多い。
コンペに参加する
案件に合わせた提案を先に制作してコンペに参加する方法。
がんばって制作してもコンペに受からないと無報酬。
タダ働きのリスクが大きいわけだけど、
クラウドワークスのロゴデザインコンペに参加して、
何度か採用ランキング入りしたことがある。ありがたいです。
こんなポップアップが表示される。
コンペに受かるコツは競争を避けること。
タスク
誰でも気軽に参加できるのがタスク。
アンケートや、簡単なライティングなど誰でもできるというだけあって単価は低いが、がんばればお小遣いくらいは稼げる。と思う。
地道に営業する
自分の窓口としてウェブサイトを運営するとか、SNSで情報を発信するとかも大切だけど足を使うことも大切。
たとえば個人で経営しているお店
集客のためにお店のSNSを運営したいという要望には、SNSのプロフィールやコンテンツの写真を撮るカメラマンが役に立てるかもしれない。
たとえば小さな町工場
看板や軽トラに会社名しか書いていないのを見ると、ロゴをつくっていない可能性があるので、グラフィックデザイナーが役にたつかもしれない。
インターネットさえあれば、顔を合わせないでも完結する仕事が増えているけど、
誰もが皆、要望の解決先を検索結果に求めてはいないので、実際に会って話すことができるなら、そうしたほうが仕事を受注できる場合もある。
飛び込み営業してもいいだろうし、チラシをつくってポスティングしてもいいだろう。
なにかきっかけが生まれるかもしれない。
というわけで
仕事は自分でつくるものだという人もいるし、ぼくもわりとその意見なんだけど、
ここに書いたことなんてほんの一部で、まだまだやりようはあります。
業種問わず、仕事とは誰かの役にたつことなので、それを日頃から意識していれば、自然と仕事につながるんじゃないかなと。
コーヒーを飲み終えたので、この辺で。